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2004年10月/11月
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10月1日(金曜日)
宣伝デザインの西山さんと、チラシの打ち合わせ。
今回はクリスマス商戦を間近に控えたデパートの休憩室の物語です。
それを聞いた西山さん、では表紙も歳末セールのポスター風にしませんかと。何だか、華やかな感じになりそう♪
ま、芝居自体はこんな「小市民作家」(byジョニー)が書きますからね、いつもどおりなんですけど…だからこそチラシだけでもクリスマスっぽい雰囲気で。
その後3人で細かい詰めを。話は来年6月の公演内容にまで及び、二階堂発案の花火大会の一夜にしようと内定。照明さん、今から覚悟!
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10月2日(土曜日)
前述のとおり、二階堂は次回公演には出演せず、制作面でのサポートのみを担当することになりました。毎回出演を楽しみにしてくださっている二階堂ファンの皆様、お許しください。
にしても、彼には感心。
いや通常、自分が出ないとなれば煩瑣な制作業務などはつい億劫になり、結果たむらと僕の2人に負担がかかるなんて羽目になりがち。なのに二階堂は今回、いつも以上に制作面で汗をかいてくれています。
主宰の1人だから当然と言えば当然なんだけど、そういう「当然」がなかなか出来ないのも事実なのです。深謝。
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10月3日(日曜日)
で本日、その二階堂カメラマンによるチラシ用キャスト撮影第2弾。
今回、男性はYシャツとネクタイ、女性はブラウスにスカーフ…デパートの店員さん風に撮っています。
撮影の前後で、哲ちゃんがお笑いトーク炸裂、初対面の廣瀬麻衣さんと今泉由香さんのハートを瞬時につかんだ模様。
ちなみに石井は大幅な遅刻で、ハートをつかむどころか信頼回復に精一杯でありました。
事後、携帯で麻衣さんたちを撮影。と、たむらが「私は?」
だから一応、彼女も撮る。撮られたたむらも一応満足。互いに「一応レベル」かよ。
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10月5日(火曜日)
公演を終えた桃ちゃんの写真撮影。その後チラシを早々に作ってくれた西山さんと打ち合わせ。
ご本人が自信作と言うだけあり、3人ともその出来映えに文句なし。
華やかで、しゃれていて、暖かくて…本当にそのままデパートの広告に使えそう。
「ダメで元々」「元々ダメ」は、似ているけれど違うと思う!
なんて僕の考えたコピーがなければね。
しかも真ん中にタイトルの「リボンの岸」だ。素敵なデザインがある意味台なし。西山さんごめん。
さあ、チラシに負けないくらい、しゃれた暖かい物語に仕上げなければ!
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10月6日(水曜日)
本日、石井のメモ帳は2年目に突入です。
1年前にHP担当の美穂ちゃんが参加してくれて「書いたら翌日アップ」という即応態勢のお陰で、懸案だったこのメモ帳をようやく軌道に乗せることが出来ました。
で丸1年。今は彼女も多忙になり、毎日アップはさすがに無理だけど、それでもほぼ週一ペース。定期的に覗いてくださる方も増え、感謝しております。
最初はネタ探しに苦労するかと思ったけど、そんなことはなかった。たむらは怖いし二階堂はバカだからネタの宝庫。
今後もご愛読、よろしくお願いいたします!
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10月17日(日曜日)
当欄がめでたく一周年を迎えた翌日から、更新がハタと止まりまして、大変失礼しております。美穂ちゃんがアップをサボっていたわけでは決してなく、お察しのとおり台本書きに悩み苦しんでいるせいであります。
書いているときは毎回七転八倒するのですが、今回、史上最悪行き詰まり状態。いいアイデアが突如降って来ることを祈り天を仰いでいます。つくづく感じる才能のなさ。とほほ。
でもこうして苦しむことで、いい物語が生まれると信じたい。机の前で、風呂の中で、布団の中で、考え込む日々が続いています。
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10月19日(火曜日)
本日より、利映ちゃんが出演する舞台「ストリップ」(グリング/新宿シアタートップスにて24日まで)が始まります。僕が彼女と出会った芝居の再演。そしてもはや小劇場のトップにまで昇りつめた上質な舞台、かなりお勧めです。お問い合わせはグリング(09081068777/gring@u01.gate01.com)まで。
また、前回ミノタケでスーパーサポートとして尽力してくれた祝子が出演するステージ「partner」も今週23日(土)に初日(n企画プロデュース/柏Studio WUUにて26日まで)を迎えます。詳しくはhttp://www.ecnmedia.jp/nkikaku/にて!
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11月8日(月曜日)
大変なことになりました。稽古を4日から始める予定が、僕の台本が出来上がらず、さらに体調も壊して執筆ストップ。ミノタケ始まって以来のピンチです!
「とにかく今は体を休めてください」と、たむら二階堂。結局、石井は前半までの台本を渡して、しばし病欠することに。
二人があらかじめ役者さんたちに事情を説明、了解を得て、ようやく本日、稽古開始となりました。
こんな状態なので今回の演出は二階堂に担当してもらうことにして、僕は自宅にこもり、後半の物語を考え中。
メモ帳も滞り、申し訳ありません!
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11月11日(木曜日)
先月末、たむら二階堂にSOSを出し、今月初めと合わせて二度ほど台本打ち合わせをしてヒントをもらいながらも、今回はなかなか筆が進みません。何故なの?
2日からチケットは発売されてるし、2人はメールや電話で稽古の進行状況を報告してくれるから、頑張らなくては!と意気込むのだけれど、焦りがあるのか苦しいばかり。
役者さんたちに迷惑をかけ、稽古の合間に見るはずだったジョニーの芝居(いつか見た男達/TYPES)も千佳ちゃんの芝居(喫茶店物語・おみまめ/劇団芝居屋)も当然行けず、情けない日々です。
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11月14日(日曜日)
いまだ苦行の毎日なのですが、そんな中、うれしい知らせが…。
あっこさん、今月初めに無事第二子ご出産!
彼女には前回公演の稽古で無理をさせてしまっていたので、正直ホッとしました。おめでとうございます!
で、公演中お腹の赤ちゃんを演じ続けてくれたお子さんは、やはり芝居の中で噂していたとおり女の子でありました。
さっそく病院へお祝いに駆けつけたゆかりちゃんも「この子にスケートを教えてあげないと」と劇中の人物になりきっていたそうです。でもその前に、ゆかりちゃんがスケートを習わないとね。
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11月16日(火曜日)
昨日、台本の続き8頁ほどをたむらに送り、今日は初めて稽古場へ向かう。
「早くホン書けよっ」と追い返される覚悟で見学しに行ったのだが、皆さん暖かく迎えてくれた。それどころか「体は大丈夫ですか?」といたわりの言葉すらいただき、感謝感激。ごめんなさい。途中までの台本しかなくてみんなこそ稽古、大変なのにね。
特に哲ちゃんがわざと僕にからんで、その場の空気をさらになごませてくれる。実は彼、外見とは裏腹に、気遣いがきちんと出来る繊細な人なんです。
ん?本当にからんでたということはないよね?
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11月21日(日曜日)
悩みつつも、書けた分だけ台本の続きをたむらに追送。
「昨日は4頁、今日は3頁と台本を少しずつ書き稽古場に持参する」劇作家の話をかつて聞き「こんな書き方、絶対出来ないっ。ちゃんと完成させないと誰にも見せたくない!」と軽蔑してた僕が、今回まったく同じことをしてます…。
でも役者たちと二階堂は文句一つ言わず、今ある台本とあらすじを元に明るくコツコツと稽古を進めてくれている様子。
彼らに報いるために、そして何よりお客さんに喜んでもらえるために、枯渇した脳味噌から物語を捻り出しています。
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11月22日(月曜日)
制作作業は毎回たむらが中心となって進めてはいるのだけど、それでもいつもは二階堂や僕が担当している事項がある。が、今回は「一回休み」のつもりでいた二階堂が自分の予定を調整してギリギリのスケジュールで演出を引き受けている上、僕がこんな状態なので、制作面で彼女に大きな負担が…。
今朝も早くからチケット販売状況の集計などをして稽古場に向かった模様。
さらに参加者たちからしてみれば唯一の主宰側の役者。いろいろと気遣うことも多いだろうと容易に想像がつく。
さらに頭が上がらなくなりそうです。
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11月23日(火曜日)
そして二階堂である。
何度も言うが、彼は今回、周辺サポートのみを担当する予定だった。
「公演中、二階堂は毎日来てくれるの?」「まあ、出来るだけ」なんて会話を交わしてたくらいである。
10月半ばに僕が電話で「書けなくてさ〜」と嘆くと「ウヒャヒャヒャ」と笑い飛ばしていた二階堂。
キャストは皆で決めたのに「リボンの岸に岸建太朗は出ないんスか?」などと軽口を叩いていた二階堂。
まさか毎日稽古場に通って、途中までの台本だけで演出をすることになるとは思わなかったよね。苦労をかけております!

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11月24日(水曜日)
今現在、7割ほどの台本とあらすじにより、稽古は試行錯誤を繰り返しながらも進んでいる様子。二階堂を中心に、諒子さんや哲ちゃん、ちーちゃんたむらなどのベテラン勢が知恵を出し合ってるらしく、僕が演出するよりずっと充実してるかも。
とは言え、本番まで2週間を切ってしまった。一刻も早く皆に残りの台本を渡したいので、ここ3日はほぼ完徹、仮眠を取るだけでワープロに向かう。
ゴールが見えてきたせいか、幾分体調も改善した感じです。
二階堂と役者さんたち。あと少し、あと少しだけお待ちくださいっ!

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11月25日(木曜日)
「リボンの岸」、ヘトヘトになりながらも早朝ようやく完成!
上がった分をたむらへ急いで送り、同時に改めて表紙から印刷して人数分コピーする。
仕上がり時期は別として、ともかく何とかエンドマークまで書き上げ、夜にはその台本を持参して久しぶりに稽古場を訪ねる元気も出た。
稽古が着々と進んでいる様子をこの目で確認、皆の真剣かつ元気そうな顔も見られて安心しました。
最終電車で帰宅すると、二階堂から電話があり、完成台本の訂正やら一部削除をさっそく依頼されました。なかなか厳しい演出家です(・・;)

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11月26日(金曜日)
体調と相談しつつ、昨日指示を受けた台本直しを自宅で。
書き上げたばかりのホンにすぐ手を入れるのはつらいものだが、二階堂の指摘にはうなずけた。後半のくだりに説明過多の悪い癖…と反省。
二階堂って、今まで付き合ったTVやラジオの演出家と比べてもかなり的確だと思う。納得出来るダメ出しでした。
マギー審司の大きくなる耳とか余計な物がたくさん入っているバッグの中で、携帯をどこにしまったか毎回分からなくなり「誰か俺の電話鳴らしてみて!」と騒いでいる男と同一人物とは、とても思えないんですけど。

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11月27日(土曜日)
台本直しと当日パンフ下案を自宅で。
「メモ帳再開で安心しました」…体調不良を心配してくれていた友人からのメールだ。
たむら二階堂、諒子さんちーちゃん、他にも様々な人からメールや電話で励ましをもらい、音楽の濱ちゃん、劇団主宰で同じ立場の修平くん、後輩の山下澄人にもご心配をかけました。
ゆかりちゃんからは「またいつもの変態トークを楽しみにしてます」という妙なお見舞いメール。そんなのがバロメーターなのか?しかもサクランボとバナナの絵文字入り。意味深だぁ←だから変態と言われるのですね。

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11月28日(日曜日)
台本が進まない1か月、確かにいつもの「変態」が鳴りを潜め…てか、そんな余裕が全く持てなかったのは事実。何せ夢の中でも、ずっと台本を書いてるんですから!
演出を二階堂に任せ、残りの台本書きだけに専念させてもらい、徐々にラストシーンが見えてきた頃、ようやく台本以外の夢も見られるようになってきました。
まずは、僕の目の前で、たむら祝子ちーちゃんが着替えてる夢…やっぱりそんなことが好不調のバロメーターか。
今日、稽古場に顔を出し、喜んでたむらにそのことを報告したら、イヤな顔してました。

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11月29日(月曜日)

 

今日から1日8時間の集中稽古。って役者たちはとっくに集中稽古をしてるんですけどね、台本が遅れたせいで(汗)。

写真は、そんな中での立ち稽古風景。右端にサンタクロースが見えます(^o^)

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11月30日(火曜日)
今日は二階堂が夕方からNGなので、稽古見学の僕が代理をさせていただきました。
とは言え、彼と違う指示を出したら皆を混乱させるだけなので、僕なりの感想やホンの意図を述べるにとどめ、最終決定は二階堂に任せるという姿勢。まあ、いつもと変わらないとも言うけど。
で、告知です。その二階堂が出演している映画「M-1グランプリへの道 まっすぐいこおぜ!」(光石冨士朗監督)が12月4日〜17日までテアトル新宿のレイトショーで上映されます(www.m-1massugu.com)。
お時間あれば、是非!たむらも少し出ています。