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2005年2月/3月
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2月1日(火曜日)
あっと言う間に2月である。
誰もが口にすることだが、年を重ねるにつれて月日の流れはどんどん早くなるように感じる。小学生のときの1年は、途方もなく長い時間に感じたのにね。
だから僕はもう、2月が来たらすぐお盆。お盆が来たらすぐ年末…と常に時間の無駄遣いを戒めてる。
でもこれが曲者で、毎年2月になった途端に「もう年末と同じだよ」とやる気を失いかねない。あ、ただの怠け者か?
子供だったら台本の締切も、もう少しゆっくりやって来るのかな?だったら、執筆中だけ子供に戻りたい。あはは。
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2月4日(金曜日)
たむら西谷内黒ちゃんが出演している既報の舞台「ニッポンの森」(セメント金魚/ウッディシアター中目黒にて6日まで)をしじみと見に行く。
満員御礼の場内でジョニー市村さん千佳ちゃんとも遭遇。
笑わせ泣かせる筋が上手にまとまっていて、登場人物のおバカキャラやそろばんダンス(?)も楽しく、作演出の西谷内、一つのスタイルを確立しそうな予感。
セメント金魚は今回も含め過去6作品中5本見てるんだけど、今までで一番よかった。
あ!「今までで一番」とつい言ってしまった。今回「も」面白かったですハイ。
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2月5日(土曜日)
本日、ミノタケプランは設立3年目に入りました!
この3年で「中沢の沢は難しい方の澤」(六本木)、「板橋区第三避難所」(中目黒)、「何か、変な汁が出てきた」(中野)、「KISS&CRY」(阿佐ヶ谷)、「リボンの岸」(目白)と、およそ半年に1本のペースで新作を上演、たくさんの役者さんスタッフさんと出会い、何よりたくさんのお客さんに見に来ていただきました。
バカ3人がここまで何とか続けて来られたのも、そんな皆様方のご支援あればこそ。
今後ともよろしくお願いします。我々も頑張って爆乳しますので!
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2月7日(月曜日)
巷では今、5本指靴下が流行ってるのを知ってます?
保温性があり、足ムレや水虫の抑制、脳の活性化、冷え症やドロドロ血液の対策にも効果有というスグレ物。かつての軍足とは違いカラフルで可愛らしいデザインが出回り、若い女性にも大人気だそうです。踏ん張りが効くためか、ゴジラ松井やマラソンのQちゃんまで愛用だとか。
3か月前の「リボンの岸」稽古場でも既に流行していて皆が5本指だったらしいけど、石井はそれより先んじて3年前から着用。靴下だけに「ひと足」早かった。あはは。台本書きは遅いのにね。
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2月9日(水曜日)
本日、うれしいメールが届く。
前回、体調不良により余儀なく降板した前川正行通称前ちんが回復、今月下旬に舞台復帰をするという知らせだ。
前回ミノタケは僕も含めて、と言うか僕のせいで皆は大変苦労したんだけど、一番心労をかけてしまったのが前ちん。それだけに再び舞台に戻って来た彼の復活を心から祝福、応援したい気分です。
芝居のタイトルは「楽園の面積」(崖ッぷち/新宿御苑前サンモールスタジオにて22〜27日まで)、詳細とご予約は下記HPで!
http://www005.upp.so-net.ne.jp/kouichi/www_maekawa/
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2月11日(金曜日)
市村さんから送られて来た「リボンの岸」上演ビデオの編集チェック。
旗揚げ以降、全公演のビデオ製作を休日返上でしてくださる市村さん、毎回何度も劇場に通って素材を撮影、販売用のビデオやDVDに仕上げてもらっています。
今回のベースは、引きで撮った千秋楽の舞台。それにゲネプロなどで押さえた役者たちのアップをうまく入れ込み、タイトルやエンディングも相変わらずおしゃれ。売り物みたい。売り物だけど。
でも全5作品中、一番苦労したらしい。パパが千秋楽で音出しをミスったからか?(笑)いや実は…。
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2月12日(土曜日)
実は原因は哲ちゃん。今回彼、公演途中に舞台衣裳を変えちゃってます!ビデオ撮影してる人にとってはこれ掟破り!画面、つながらないじゃん!
でも哲ちゃんは、芝居を良くすることだけに心血を注ぐ男。より役柄に合った衣裳が見つかれば躊躇なし。事前に相談された演出二階堂も、僕と違って躊躇なし。
で、苦労するのが市村さんと。代わりに謝ります。あの芝居バカたちを許してやってください。
ちなみに僕、自作を改めてビデオで見て、台本の未熟部分をたくさん再認識。そんな大事なこと、ちなんで言うなー!(>_<)
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2月14日(月曜日)
バレンタインデー。用もないのに放課後わざと1人で残り、チョコを期待しているあさましい男子高校生はいませんか?あ、それは昔の僕でした。
てな無駄話をしてる暇はない。台本熟考。ひたすら熟考。
僕は今まで、出演の決まった役者さんを思い浮かべて「当て書き」をしていたのだが、今回は「台本先行」という初めてのやり方で、少々戸惑い気味。
とは言っても、たむら二階堂を含む過去のミノタケ出演者34人(そんなにいるのですね!)が頭の中を巡り、ヒントを貰いつつ作業しています。夢想を楽しみつつ、また熟考。
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2月15日(火曜日)
「台本先行」の他に、次回ミノタケはもう1つ新しいスタイルに挑戦します。
それは…外部の方による演出!
前回の二階堂演出で、何かが見えた3人。今回は思いきって最初から別に演出家を立てようと意見が一致したのです。あ、決して僕の演出が駄目なわけではなくて、そりゃあちょっと駄目なんだけど、それでもすげえ駄目とかじゃなくて(以下略)。
で、二階堂のかねてからの友人である鈴木省吾さんという役者の方と本日面談、快諾をいただきました!
いい意味で、また違ったミノタケをお見せ出来るかもしれません。
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2月16日(水曜日)
でまた、その省吾さんがカッコいいのですよ。
背が高くてハンサムで声も素敵。なのに気取らず優しく心は凛として芝居への態度は真摯。全ての動作が絵になる男。くそーっ!
今の彼の悩みは携帯に毎日Hメールが100件近く入ることらしい。スケベなサイト見て変態リストに載っちゃったのでは?僕みたいに。ってそんなサイト見るなよ石井。
省吾さんと舞台で共演を重ねている哲ちゃん曰く「彼は本当は馬鹿でカッコ悪いんですよ。騙されないように」とのこと。明らかにひがみだね。迷惑メールも哲ちゃんの仕業では?(笑)
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2月17日(木曜日)
TVドラマ「優しい時間」(フジテレビ系列で毎週木曜22:00〜22:54放送)を自宅で鑑賞。
これ、僕ら3人が在籍していた富良野塾の主宰倉本聰さんの作品です。
物語の舞台は富良野。後輩たちも多数レギュラー出演していて、何本かの脚本は塾出身ライターが執筆。だから毎週見ています。
師匠のドラマなので論評は控えますが、美しい雪景色、ゆったりと流れる時間とテーマ曲はいいですよね。
ちなみに、普段は見かけない顔で台詞のある役者はみんな塾OB。ドラマを見る機会があれば、心の中で応援してやってください。
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2月19日(土曜日)
台本熟考の途中だが、自分のストップウォッチにキーホルダーなぞ付けてみる。付けては外し、別のを付けては外し…どれが一番合うかなぁ〜なんて♪
ま、はっきり言って逃避行動だね←威張って言うなー(>_<)
このストップウォッチは、芝居の尺を測るため旗揚げのとき買ったもの。頻繁に動かなくなるけど、愛着があるんです。
下駄箱には稽古場や劇場で履く「芝居専用サンダル」も大事に保管され、出番を待ってる。これも必須アイテムかな。居酒屋のトイレで同じサンダルを発見したときは、少しショックだったけど。
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2月21日(月曜日)
岸の第2回監督作品となる自主映画「最後の人間」を中野ゼロホールにて鑑賞。会場でたむら博美ちゃん恵ちゃんに遭遇。
この試写会、今回で4回目とのこと。お客さんの意見を聞いて修正、また試写…を繰り返し、岸は劇場公開を目指してます。
終映後「機械の操作ミスで画面にお見苦しい部分がありました」と彼は謝っていたが、どこがお見苦しかったのか分からないほど映画はシュール。でも独力で走り続ける岸のバイタリティには脱帽です。
以前に記したとおり、僕もボクシングジム会長役で登場。恥ずかしいっ!(>_<)

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2月24日(木曜日)
演出家と作家の共通体験作りも兼ね、省吾さん推薦の舞台を2人で見る。
その後、別仕事の衣裳合わせを終えたたむらと稽古帰りの二階堂が合流し、石井持参の次回作プロットを元にディスカッション。
今までたむら二階堂は僕のホンの内容を稽古初日に他の役者と同時に初めて知る、ということも多く、今回こうして事前に内容を提示して皆で話し合うことは、主宰2人がかねてから望んでいた形です。
で、省吾さんも含めて意見を出し合い、有意義な時間を持ちました。後半は例によってバカ話に変わってたんだけどね(笑)

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2月25日(金曜日)
前ちん復帰作の舞台「楽園の面積」(崖ッぷち/新宿御苑前サンモールスタジオにて27日まで)を見に行く。
タイトルがしゃれてます。内容に関してはいろいろ意見があるけど、前ちんが見事に復活していて感激。理不尽な暴力父親役を、オデコに照明をピカピカ反射させて熱演していた。
ミノタケ降板から3か月。こんなに早く舞台に戻って来られるとは思っていなかったので、本当にうれしい。おめでと。
会場で遭遇した桃ちゃんとともに、終演後に前ちんと談笑。ジョークも以前のとおり意味不明なので、たぶんほぼ全快。
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2月27日(日曜日)
「自慢していいっすか?」
このメモ帳で僕が「コーラスライン」フリークだと知った二階堂から電話あり。
「俺、四季のじゃなくて、本場のコーラスラインを2回見てますよ」
本当に自慢じゃないか。悔しい!
二「このことメモ帳に書いてもいいっすから」
石「何歳のとき?」
「え〜と…大学って何歳で卒業するんでしたっけ?」
「22だよ」
「あ、じゃあ21のときと…」
ちょっと待て二階堂。大卒のくせに大学を何歳で卒業するのか何で分からないんだよ!幼稚園児か!
ご希望どおり、メモ帳に書いておきました。
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2月28日(月曜日)
ゆかぞう麻衣ちゃんヨネそしてアチョ→改めアチョーたちが1月から続けていた稽古の発表会を見に行く。
会場でたむら二階堂省吾さん哲ちゃんしじみに遭遇。
発表会の題材となったホンのうち1本は、10年前に僕が書いた「三人称・単数・現在」という初戯曲。当時たむらが結成していた演劇ユニットのために書き下ろしたものです。懐かしい気持ちと「そこはそんなふうに言わないでくれぇ〜」というヒヤヒヤした感覚で観劇。
しかし今改めて見ると、ミノタケみたいな芝居だね。僕の色は不変。てか、10年前から進歩なし。

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3月1日(火曜日)
昨夜の発表会後に立ち寄った居酒屋で、しじみから「メモ帳にもう少し僕の名前を出してくださいよぉ〜」と懇願される。「いつもチェックしてるんですよ石井さんのプログ」…それを言うならブログです。PCないくせに専門用語使おうとするなー。ってプロバイダーをプロダイバーと間違える人に言われたくないですね。
あれ?パソないのに何故しじみはメモ帳を見られるのだろう?と思ったら、FOMAなら携帯からこの欄を全文読めるらしいことが判明。
…こんなものでいいですか?しじみ。サービスでもう一回、しじみ。

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3月2日(水曜日)
省吾さん発案ミノタケ後援のワークショップ開催(以下、省吾WS)。
自身2回目の演出をすることになった省吾さんが役者との交流も含め、これから3月いっぱい週2ペースで行っていきます。これもまた初めての試みですね。
本日は、たむら哲ちゃんあっこさんちーちゃん利映ちゃん江道ともんちょ桃ヨネそして元「不消者」の多根周作君が参加。
あ、次回配役とは直接関係なし。要は役者の自己研鑽の場として「水土は稽古場開いてるから行けるときは行こうかな」的なスタンスで互いにスキルアップしようって感じです。

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3月3日(木曜日)

 

昨日のWSは実は省吾さんのお宅で行いました。何と彼、自宅にしゃれた作りの稽古場を持ってるんですよ!すごすぎます。

写真はそんな稽古場でのエチュード風景。手前の背中姿が省吾さんです。

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3月5日(土曜日)
省吾WS。
石井は欠席するも、たむら哲ちゃん江道ちーちゃんアチョーともんちょヨネ、しじみの知り合い五十嵐ミナさんが参加。
先日は、即興芝居いわゆるエチュードを何人かが組になって順番にやったんだけど、省吾さんの求めるレベルが非常に高くて、見てて本当に面白かった。たむらなんて、役者として至福の時間だったらしい。
省吾さんの使う言葉は新鮮で分かりやすく、もちろん僕などが全てを理解出来たわけではないと思うが作家側から見ても勉強になった。
今夜もまた、そんなWSが展開されたことでしょう。

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3月7日(月曜日)
二階堂が山岸諒子さんに請われて出演する舞台「甘い生活〜La Dolce Vita〜」(Rose Garden第2回公演)が来週から始まります!(http://www.libresen.com/rosehp/rgtop.htm)
諒子さん作&プロデュース(もちろん出演も)、演出は劇団鳥獣戯画の知念正文氏。ジョニーとゆかぞうも出演し、舞監はパパ…ミノタケゆかりの人たちがたくさん関わってます。
3月16日(水)〜21日(月/祝)、下北沢の「劇」小劇場で。お問合わせはRose Garden(09085019709)またはメールでrosegarden@pop16.odn.ne.jpまで。
お時間あれば是非是非!

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3月9日(水曜日)
省吾WSの3回目。
昼から哲ちゃんアチョー五十嵐ミナ通称なみへいの3人が参加。夕刻よりたむらとあっこさんが加わる。
石井は台本熟考中でまたもや欠席したが、今日は短いテキストを元に一人芝居などをやった模様。
哲ちゃんは「俺が舞台に立てる根拠は、稽古量の多さだけっす」と自分で言うほど練習熱心。公演を控えていれば電車の中でも普通の声量で台詞をさらい、誰も彼の隣には座りません。
が、彼に輪をかけて稽古好きなのが省吾さん。さすがの哲ちゃんも、今日は後半バテていたとのこと。省吾、恐るべし。

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3月11日(金曜日)
前回公演に来てくれた渡辺正行さんの舞台「LDK vol.2〜ラストダンスはキッチンで〜」(渡辺正行プロデュース/亀有リリオホールにて本日限り)を見に行く。
リリオは自宅から車で20分。気軽に行けるので好きな劇場です。
芝居も、堤泰之氏作のLDKで展開される3つの物語を柴田理恵さんと紡いでゆくコメディ。楽しめました。
ゆかぞうからの転送メールで「リボン〜の作家さん是非来てー」と渡辺さんから言われていたので、終演後に彼を訪ねて楽屋へ挨拶。
舞台裏の雰囲気に、芝居心を刺激された石井であります。

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3月12日(土曜日)
省吾WS。
今日は、たむら哲ちゃんゆかりちゃんちーちゃん桃なみへいの他、僕の知らない役者さんが2名、それに段野の知り合いでミノタケを気に入ってくれている小木戸利光通称トシが参加。どうも段野の知り合いは段野よりミノタケを気に入る傾向あり。
二人芝居の自主練後、飲み屋での即興などをやった模様です。
たむらは翌日仕事のため早めに帰るつもりが「もったいなくて終わるまで帰りたくなかった」と遅くまで残っていたらしい。
1人1回100円のコピー代を徴収しているが、安くて高レベルなWSなのです。

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3月13日(日曜日)
ここ1週間でスギ花粉が相当量舞っている様子。昨年の30倍とか60倍とか言われてますが、皆さん大丈夫ですか?
幸い僕は花粉症ではないのですが「体内のコップがまだ満タンになっていないだけで、年々蓄積されて急に発症するんですよ」とたむら。そう言われると、何だか鼻がムズムズしてきた。僕の体内のコップがジョッキくらい大きな容量であることを祈ります。
それにしても、この時期、舞台に立つ花粉症の役者さんは大変ですよね。大事なシーンでくしゃみなんか出来ないだろうし。なるべくひどくなりませんように。

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3月16日(水曜日)
二階堂の舞台「甘い生活」初日!千佳ちゃんの舞台「ヒットパレードvol.6」も本日のみ上演。そして省吾WSも今日あったのですが、石井は台本熟考のため、いずれにも行けず(>_<)
WSには、たむら哲ちゃんともんちょ桃しじみヨネなみへいが参加。
本日はあらかじめ言われていた「自分の日常の1分間」を各自発表、後でもう一度同じことをやって見せるという課題。要は、新鮮な気持ちで演技を再現する稽古とのこと。たむら哲ちゃんともんちょが発表。哲ちゃんは課題を忘れていて、慌ててその場で作ったらしいけど(笑)。

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3月17日(木曜日)
昨日のWSでは前述の課題の他、エチュードなどもやったそうだ。
以下、たむらからの報告メールの抜粋。
「呼吸や感覚を捉えられるような『無言の時間が多い状況』、哲ともんちょたむら組は『葬式帰りの飲み屋』を設定。誰の葬式か決めよう!ッてことになって、せっかく(?)だからしじみが死んだことにしたら、何だか本当に切なくてね。でも笑うのは、即興を見ているしじみ本人が泣き出したこと。『俺が死んだ後ってこんな感じなんだー』って感じ入っちゃったらしい。アホだー(笑)。でもいい奴、しじみって。はは」

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3月19日(土曜日)
ホンはまだ冒頭7頁の段階(完成は50頁見当)だが、演出の省吾さんに頼まれてそれを提出。今日の省吾WSに来た役者たちがその台詞を読み合わせするのも見学。
…少し前の僕なら考えられない。書き進めるうちにまだまだ変更入替挿入が行われる未完成な途中台本など、人に見せるものじゃないから。
でも今回、省吾さんとの芝居作りは互いに手探り。タブーなどナシでいきます。
そのWS、今日はたむらゆかりちゃんあっこさんちーちゃん祝ともんちょしじみ麻衣ヨネなみへい+ゆかぞう知人の相澤裕子通称ヒロが参加です。

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3月20日(日曜日)
しかし省吾WSはつくづく勉強になります。
自身の体験や先輩役者の芸談などを引いて、例えば「ガチガチに決められた制約の中でこそ自由になれる」「きちんと掴む。それからそれを手放すことを恐れない」「自信があろうがなかろうが自信を持つ」…演技についてのコメントが禅問答のように深いのです。発見感心納得の連続。彼は演出家としても超一流かも。
WSの様子をテープに起こし「鈴木省吾の演技論」として出版してもいいくらい。いやマジで。
書く時間がないなら僕がまとめます。印税7・3。僕が7だけど。

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3月21日(月曜日)
昨日は、二階堂と諒子さんジョニーゆかぞうが出演している既報の舞台「甘い生活」(Rose Garden/下北沢「劇」小劇場にて本日まで)を見に行った。我々も次回はこの小屋で芝居を打ちます。
案内係のパパがニヤけてると思ったら、僕の席は哲ちゃんの隣。「天敵同士」(哲談)なのに。互いに居心地悪く観劇(笑)。
物語で二階堂は諒子さんと最後に抱擁するのだけど、知り合いのラブシーンにこちらが照れてしまい正視出来ず。
終演後たむらとも遭遇、それを見たジョニーから「劇場の下見?」などと失礼発言をされた夜でした。

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3月22日(火曜日)
今日届いた千佳ちゃんからの近況報告メールはこう結ばれていた。
「楽しい芝居はたくさんありますが、やっぱり私はダメダメ人間たちが繰り広げるミノタケワールドが大好きなんだなあと改めて思っています」
主宰冥利、作家冥利、演出家(過去)冥利に尽きるありがたい言葉。まるで元カノから「やっぱりあなたじゃなきゃ駄目なの!」と背中に抱きつかれた気分。抱きつかれてないけど。てか、別れてないけど。てか、付き合ったことないけど。
ちなみに彼女、二階堂には可愛い声で返事をするのに、僕に対しては地声です。

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3月23日(水曜日)
石井が家で台本の続きを悩む中、省吾さん宅ではWS。
今日は、たむら二階堂ちーちゃん祝ともんちょ麻衣ゆかぞうしじみヨネなみへいヒロ、そして初参加で富良野塾15期生の倉田操と、省吾さん知人の(山崎)ユータさんが参加。この勉強会を楽しみにしていたジョニーは肋骨が痛くて急遽欠席。お大事に。
初めての役者が来ると、省吾さんはじっくり見たくなるようで「引き続き、この間の台本の読み合わせをする」予定が、エチュード漬けに。「飲み屋でナンパ」などの設定で、昼から夜11時半までみっちり行われた模様です。

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3月24日(木曜日)
二階堂の舞台も無事に終わり、今日は久しぶりに3人揃ってのミーティング。そろそろ詰めなきゃならないことが目白押しなのです。
その後はたむらと「レ・ミゼラブル」(東宝/皇居前帝国劇場にて5月29日まで)を観劇。彼女が「セメント金魚」で何度も共演している伊藤俊彦君が出ているからなのだが、考えてみると僕とたむらが2人でどこかに出掛けるって初めてかも。石井、何故か緊張(笑)。
舞台は本当に素晴らしく、伊藤君はカッコよかったな。バカ2人が開演と開場の時間を間違えて10分遅刻しなければ、最高でした。

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3月25日(金曜日)
省吾さんとメール交換開始。
迷惑メールが日に100件届く彼、僕のメールなんか紛れそうで今まで電話で連絡をしていたのだが「タイトルに援交とかマダムとか入れなければ分かります」とのこと。入れません!(笑)
作と演出の記念すべきホットライン1通目は「省吾です☆頑張って下さい☆宜しくです」。
…何だよ「☆」って。「つのだ☆ひろ」か?42にもなったいい大人がメールに☆とか使うな〜(-_-#)僕なんか顔文字使うのもためらうのに(*^^*)あははは(^o^)v★☆★(・_・|
↑という石井は46。こんな大人でごめんなさい。

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3月26日(土曜日)
徹夜で台本の続き&ラストまでの流れを書き、そのまま省吾宅へ。
たむら二階堂と4人で物語や公演細部の意見交換。引き続き、一応今回で最後となる省吾WSを見学。西山さんが稽古場に来てくれてチラシ案も話す。
WS参加は、たむら二階堂ちー哲ジョニーヨネなみへいヒロあっこさんしじみ麻衣ゆかぞう倉田にユータ氏、それとたむら知人の初参加宇田川さや香さんも。
隣に座るなみへい(♀)がいい匂いなのでそう言ったらイヤな顔をされ、匂いに気を取られまいとたむらの方に寄ったら「それも失礼だ」と怒られました。

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3月27日(日曜日)
小川修平君が演出しアチョーも3分ほど出演している舞台「オトコマイ」(劇団男魂/恵比寿エコー劇場にて本日まで)を見に行く。
受付でモギリ手伝いのちーちゃんに、会場でゆかぞうとなみへいに遭遇。
極道がヒップホップのダンス大会に参加するという物語で、修平君も雰囲気を盛り上げるためか冷酷な経済ヤクザみたいな格好でお客さんをお出迎え。ただきちんとした服を着ていただけなら、ごめんなさい。
アチョーは虎の威を藉る下っ端芸能社員役。薄っぺらな感じがよく出ていた。地が薄っぺらいのも役に立つものだ。

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3月28日(月曜日)
次回タイトルが「さらば、スターマイン」に正式決定!スターマインとは花火の打ち上げ方式の一つです。
原案(てかメール3行)二階堂、脚本石井、演出鈴木省吾でお送りします。
これらの概要を洩れ聞いた哲ちゃん「ミノタケはいつもタイトルがいいっすよねえ。しゃれていたりカッコよかったりさ」
「台本もいいでしょ?」と言うと、彼は僕を見返して、それから大笑い。あのう…笑いすぎなんですけど。
もう少し僕のホンを評価したらどうなのかね。2回も出てるくせに納得いかないよなー。やっぱり天敵なんだよなー。

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3月30日(水曜日)
台本作業中、麻衣ちゃんよりメール。
「A型B型O型のミノタケにAB型の省吾さんが加わってバラバラですね…って夜中に気付いちゃった」
確かに血液型は、僕がAたむらはB二階堂がO。だからこそ3人の役割分担も、今までバランスを保っていたのかもしれない。
そこに加わる省吾さんAB型。何とか釣り合いの取れていた3本足のやじろべえにもう1本の足が出る。たぶん違う場所から違う長さで。
人を血液型などで単純化出来ないけど、別のタイプの参入でよりいい芝居が出来上がるなら、四者四様も歓迎です。

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3月31日(木曜日)
以前この欄で、今年はミノタケから年賀状はあえて出さず、代わりに2月か3月にご挨拶状を出しますとお伝えしていましたが、それが出来なくなりそうです(・・;)いつもの僕らの段取りの悪さ、申し訳ありません。
この場をお借りして「リボンの岸」にご来場いただいたお客様に、改めてお礼申し上げます。お忙しくて来られなかった皆様、次回ご都合つきましたら、是非また会場まで足をお運びください。
ミノタケ第6回公演「さらば、スターマイン」は6月7日(火)から12日(日)まで、下北沢「劇」小劇場にて上演決定です!